ライブハウス考 |
2008.11.9 21:30
ジョイスティッカーの皆様
おばんでございます。
サナダでございます。
本日のBGM
FIVE LIVE YARDBIRDS
1964年ロンドンはマーキークラブでのライブ盤。
先日、屋根裏ヒロシがやっているもう一つのバンド
ビバリーヒルズのライブを観に行った。
伸び伸びと好きなことをやっていて、その潔さに好感がもてた。
ギターのケンちゃんには来るなと言われていたが、
帰り際にはありがとうと頭まで下げられた。
本当は素直な奴なのだと思った。
また観たいと思った。
憧れの大物アーティストのコンサートを8千円かけて行くのも結構だが、
俺は2千円程度でいろんな音が楽しめる小さなライブハウスが好きだ。
何より酒を飲みながら楽しめる。
気に入った曲があれば体を揺らし踊ることもできる。
気に入ったバンドがあれば最前列まで出て行って間近に見ることもできる。
楽しみ方は自由だ。
ライブハウスには上り調子のバンドが沢山転がっている。
勿論、バンドによって演奏や演出に稚拙さのあることもある。
一方で驚くほど質の高いパフォーマンスを見せるバンドもある。
どちらにしても多くのバンドは貪欲なまでに前へ前へと突き進む力に満ち溢れている。
思えばそんな連中に触発されて
自分らのスタイルも少なからず変化している。
多くのバンドのデビュー作には特別な輝きがある。
ルースターズ然り、スペシャルズ然り、GNR然り。
越えようとも越えられない輝きがある。
旬を迎えたバンドがスカウトされる。
プロとしてレコード会社と契約すると様々な制約が出てきて
純粋にやりたいことだけではやっていけなくなるとも言われる。
仕方のないことかも知れないが。
だけど小さなライブハウスにあるのは
バンドのパフォーマンスとそれに対する観客の反応のみ。
面倒なこと抜きに純粋に音を楽しめるか否か。
それだけである。
もっと沢山の人にライブハウスに足を運んでもらいたい。
とは言うものの今回ばかりは後悔もしている。
よそのバンドを観ると自分もやりたくなるのだ。
ジョイスティックは冬期休業に入ったばかりなのだった。
雪も降る前から雪解けが待ち遠しい。(サナダ)
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